君想う夏

窓に浮かぶ蒼い月 何を思う夏の終わり
遠くに散るあれは花火 小さな光見つめて

指の先からこぼれる 髪をなでるそのぬくもり
あいまいなままでいいから 何度もkissを重ねて

さよなら また逢う日のために
さよなら 言わずにゆくから
さよなら つないだ手を今は離さないでいてもう少し

ひとつふたつと消えてく 二人だけの夏の名残り
ため息といくつもの嘘と 甘くせつない記憶ね

秋の風が吹く頃に きっと私忘れるでしょう
人は皆 そう涙の数 決まっててもう泣けない

さよなら 傷つく勇気が
さよなら 今はないから
さよなら そっと見送って 後ろ姿をもう少し

さよなら また逢う日のために
さよなら 言わずにゆくから
さよなら つないだ手を今は離さないでいてもう少し
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