Eidolon

こうして消える 光 混ぜた景色
まだ気づかない 僕は何を見てる

足音が映すシルエットで
見知らぬ記憶へ 深く堕ちてゆく

夜空はリアルなのに 全て夢の調べ
宝石のように君は 何処かで微笑んだ
だから僕は 目を伏せて祈ろう
星の声が聴こえたら 誰か 鍵を開けて

街に溶けた 悲しみは綺麗で
ただ迷うまま 心を覗き込めば

ほら 怯えながら
眠りにつく僕がいるでしょ

夜空はリアルなのに 全て夢の調べ
入れ替わる眼差しは 遠くで憂うだけ
だから僕は ここから手を伸ばす
願いが届かなくても 誰か 気付いて欲しい

幻は淡く 頼りなく
目覚めるまで そのままで

夜空はリアルなのに 全て夢の調べ
宝石のように君は 今でも笑ってる
だから僕は もう一度祈った
何も聴こえないとしても 君が 鍵を開けて
×