恋の距離 秋の夜空

キミの瞳に 今、私が映ってる そらせない…
まっすぐ鼓動 伝わって来て どうしよう? 分からないの 私…
もう少し 今のままいたいから

ふたり見上げた夜空は 秋の星が輝いて
隣のキミが笑顔で いられるよう祈った

遠くの神社から聞こえてくる 祭囃子に心はずむ
初めて見る私服のキミが 無邪気過ぎてキュンとしたんだ
突然、振り返った

キミの瞳に 今、私が映ってる そらせない…
まっすぐ鼓動 伝わって来て どうしよう? 分からないの 私…
もう少し 今のままいたいから

お面 ヨーヨー リンゴあめ 子供みたいにはしゃいだ
一緒にいるとやっぱり ずっと笑っているね

夜店の灯り照らした横顔 いつもよりも大人に見えて
何気ない仕草のすべてを この胸に焼き付けていたい
なぜか、遠く見えた

なんだか そう、帰り道は 切なくて寂しくて
秋の訪れと似ているね ゆっくりと感じていたいのに
バイバイが 言いたくなかったよ…

急に真面目な顔をして言い出した キミの言葉
何も答えられず 電車に飛び乗ったの

また季節が巡ってきても 一緒にいれるかな?
今がとても楽し過ぎて 少しだけ 怖くなってきたの…
もう少し 今のままいたいから
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