煙火 -enka-

『我こそは天下ゴキゲンの唄うたい
長州となりは安芸ノ国
響かす魂の叫び
この声燃え尽きるまで』

今宵も月にかわり この世明るく照らす
灰色の雲が 手招きをしても

弱き者を助け
悪しき者をくじく
それが宿命(さだめ)だと
皆の願い I know

天下ゴキゲンの唄うたい
音で華を見事に咲かす
呑めや 騒げ 宴のときじゃ!!
あぁ踊りましょ 夜が明けるまで!!!

人生に悔いはなし それが我が志
その歩みに 一片の迷いさえないの
信じるものに身を任せ 愛すものに命捧ぐ
それが宿命(さだめ)だと
惚れた弱み oh no

天下ゴキゲンの唄うたい
音で 夜空を 愛に染める
呑めや 騒げ 宴のときじゃ!!
あぁ踊りましょ 夜が明けるまで!!!

儚きこの世に生をうけ
男たるもの花道飾るだけ
掲げた旗に誓おうや
手前 安芸ノ国からの快雲児

(そ~れ) 人生は祭りじゃ
(そ~れ) 夜明けはすぐそこ
(そ~れ) 時は金なり
(そ~れ) 毛利元就
(そ~れ) その3本の矢も
(そ~れ) 折ってみせましょう
(そ~れ) 不可能を可能に

艶やかに舞い飛ぶ 蛍火が
ぼやけて 映る 一縷の涙
ゆらゆら揺れる 心なだめ
あぁ咲く花よ 美しくあれ

天下ゴキゲンの唄うたい
音で華を見事に咲かす
呑めや 騒げ 宴のときじゃ!!
あぁ踊りましょ 夜が明けるまで!!!
×