家路

ふたり並んで辿る家路
遠く街の灯りも消えた
私の夢がまもられたのね 心は青空よ
この次の角をどちらに曲るの
待ちわびた古い窓 さみしさも終りね
互いの過去 ことばにせず
帰らない月日には目を閉じて

あなたは覚えているかしら
昼下がりの煙草の匂い
海辺の町で別れたあの日 ふたりは若かった
いつかはあなたの腕に抱かれると
なにげなく信じてた さみしさも終りね
ふたり巡る 家路あれば
傷ついた歳月も思い出ね

いつかはあなたの腕に抱かれると
なにげなく信じてた さみしさも終りね
ふたり巡る 家路あれば
傷ついた歳月も思い出ね
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