Snow Bird

世界中で一番悲しい夜は
あなたがいない夜
揺れながら落ちてくる白い粉雪を
ひとり見てる窓辺

おやすみを言った後の
受話器に残るぬくもりが
あなたのもとへ その胸の中へ
心を急がせるよ

シュプールを描いて 愛が走ってゆく
連れて行って
明日どんな夢を
二人 つかめるの

降り続く粉雪 星も震えている
でも寒くなんてないわ
風になった想いは Snow Bird

優しさに形がもしあるのなら
きっと恋はしない
ときめいていたいから 確かめていたいから
二人はくちづける

木枯らしの唄うメロディ
私をペシミストに変える
あなたのそばへ 安らぎの中へ
心が飛んでゆくよ

シュプールを描いて 愛が走ってゆく
そっと触れてほしい
あなたの手で
二つの翼に

空も雲もまるで 銀色のゲレンデ
滑るように駈けて行けば
街はもう闇に消える

シュプールを描いて 愛が走ってゆく
連れて行って
明日どんな夢を
二人 つかめるの

降り続く粉雪 星も震えている
でも寒くなんてないわ
風になった想いは Snow Bird
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