風色のフィルム

神様 笑った日のあとは
少し寂しくなるの なぜ?

大事な友達とこの街
忘れないよ ひとりじゃない

おんなじ気持ちで
いつか見た景色
胸にかかえたまま
走りだせば

つながるよ 未来
いま輝きだしたの

ああ 大切な気持ちは
こころのフィルムに刻もう
光の輪にかざした涙
手のひらに握りしめて進むよ

僕らを包み込む そよ風
集めて描いてみた 夢

青空 写真に切り取れば
ずっと思いだせるのかな

僕らはなんにも
わからないふりで
無邪気に過ごす時代(とき)が
終わっても

信じてる 未来
いま輝きだしたの

ああ 大切な気持ちは
こころのフィルムに刻もう
光の輪にかざした涙
虹の彼方へ舞い上がるよ

ああ 駆け抜けた季節はまだ
いつまでも忘れたくない
退屈な世界 塗りかえて
七色の歌が響く 明日へ

踏みだした世界が
どんなに遠くても
瞳閉じれば
誓った約束
また笑って会える
その日まで

ああ 思い出はいつでも
こころの迷路で微笑む
頬をなでる風の匂いは
あの頃のまま 変わらないよ

ああ 駆け抜けた季節を
いつまでも忘れたくない
退屈な世界 塗りかえて
七色の歌が響く 明日へ
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