そっと振り向いて

深い夜の溜め息は 僕らをどこか不器用に変える
二人だけの世界へと 誘う熱に怯えているのは

心の奥で消えない痛みなんだ 今日からは僕なりに君を包むから
見えない力で輝き続けるんだ 使い古しの言葉しか言えないけど
瞳に宿った愛を忘れないで いつまでも側に いるから

いつの間にか朝が来て 疑い迷う日常の景色
歩き出した背中から もう一度君が振り向いて欲しい

傘は要らない碧く晴れた空に 消えかけの月だけが街を泳いでく
明日も二人に変わらない温もりを 与えてくれる 風がほら色づいてる
たった一つの愛を離さないで いつまでも君と 居たいから

明日も二人に変わらない温もりを 与えてくれる 風がほら色づいてる
たった一つの愛を離さないで いつまでも君と 居たいから
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