Rouge

君の燃えるハートの塵(ちり)を 集め夜をこえる
あえて仮面をかぶる 悶えては
届きそうな その手を避けて 握りしめた物は
消えた 記憶のトビラ 開くカギか

注がれてく グラスはすぐに カラになってしまう
渇き続けるばかり 心さえ
冴えた 音色(ねいろ)はどこからか 奏でられ はじめて...
誘惑の この夜を からめてく

その艶(つや)やかな 口びるは誰に
囁く様に 深まるのか
壊れそうな程 儚い夜なら
口づけて...

今夜の君を 離しはしない
ゆれる胸に 溺れるままに
今夜の君を 暴きはしない
だから言葉は いらない

今夜の君を 離しはしない
甘い匂いに 失うままに
今夜の君を 暴きはしない
二人の過去は なげすてて

その柔らかな 口びるは誰に
本当の時を 奏でるのかい
壊れそうな程 儚い夜なら
抱きよせて...

今夜の君を 離しはしない
ゆれる胸に 溺れるままに
今夜の君を 暴きはしない
だから言葉は いらない

今夜の君を 離しはしない
甘い匂いに 失うままに
今夜の君を 暴きはしない
二人言葉を 抱きしめて
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