ヒトツヒトツブ

会いたいとつぶやいてみた 儚い想い雪になって
ひとつの恋が終わった 冬がはじまる
あなたと観た映画はもう レンタルショップに並んだ
街中の全ての景色に 笑顔の2人がいた

ケンカになった時も 真っ赤な目をそらさないで
弱気な僕の背中を 押してくれてたね

ヒトツヒトツブノナミダ 思い出の数だけ
粉雪を溶かしながら 頬を伝っていく
僕らの1日1秒 体中に溢れてる
別々の道の上 踏み出せないままの僕がいる

すれ違う僕らの夢 いつの間にか減った会話
意地をはって何かを守ってた 大事なもの忘れて

時が戻せるなら 僕に何が言える
あなたの決意を変えること できはしないけど

ヒトツヒトツブノナミダ 思い出になっていく
あの日見えなかったもの 今なら見えるのに
語りあったあの夢には たどりつけないけれど
この恋がくれたもの 失くさないように歩いてく

ヒトツヒトツブノナミダ 思い出の数だけ
粉雪を溶かしながら 頬を伝っていく
僕らの1日1秒 体中に溢れてる
別々の道の上 踏み出そうとしている僕がいる
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