ガード下の酒場

頭の上を 走る汽車
ガードの下が 酒場だよ
どこからともなく 集って
いつの間にやら 散って行く
あゝ俺の仲間は 夢見鳥

誰でも辛い 人の世の
重荷を背負って 生きるには
息抜く場所が 欲しいのさ
可愛いあの娘が 相手なら
あゝ酒はたのしく 飲みたいね

帰りは今日も 終電車
よろける影の ガード下
どこかに忘れた あの夢が
いつか心に 戻ってる
あゝ月を背にした 酔いごこち
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