胸のぬくもり

あなたのぬくもりを 今でも忘れない
私のこの胸が だいじにおぼえてる
今では悲しく ふるえているのよ
すすり泣くの 夜になると
小さなこの部屋で
あなた求めこの町出たい 鞄一つたずさえ
愛をたずね年とったって
私はそれでもいいわ

あなたのやさしさや 小さなことがらを
私は今だって だいじにおぼえてる
忘れてしまえと 友だちは言うが
そんなことが 出来るならば
泣いたりしないでしょう
いつかきっとふたたび逢える
遠い町のどこかで
愛をたずね年とったって
私はそれでもいいわ
×