ひとりになればわかること

きみも きっと今にわかるよ
僕の 熱くせつない想いを
窓辺の青い月明かり
グラスの赤いウィスキー

あなたも きっとわかってるはずよ
あたしが 信じるふりをした事を
行き交う人の笑う顔
ひとりきり ドアのカギの音

どうしてもどうしてもどうしても見たくない
ここじゃないどこかにいる姿なんて
どうすればどうすればどうすればいいんだろう
きみも きっと僕になればわかるよ

きみは 今夜なにを想って眠るの
僕の 影はまだそこにある?
昔見た 甘い夢の
そのかけら 拾い集めながら

どうしてもどうしてもどうしても知りたくない
他の誰かさんとの出来事なんて
どうすればどうすればどうすればいいの
あなたも きっとあたしになればわかるわ

帰る場所を探すふりをして
いつも帰らないで逃げてばかり

どうしてもどうしてもどうしても見たくない
ここじゃないどこかにいる姿なんて
どうすればどうすればどうすればいいんだろう
きみも きっと僕になればわかるよ
あなたも きっとあたしになればわかるわ
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