LOVE SONG

深夜1時の横顔
見慣れない唇が綺麗
知らない場所を旅するような
心はどこか遠くへ

君の呟く言葉は
あまりにも平たく器用で
瞳孔の中 求めたくなる
例え馬鹿な選択でも

出会いは悪戯に
助手席 君の声
ナビのライン外し
1度きりの道へ
鳴り止まない携帯
ポケットに沈めよう
見た事もない夜景
得意げに魅せて

潮風 君の香りが
波音に乗り包む
踏み込む 別の恋愛
顔色 伺いもせず

深夜1時の横顔
見慣れない唇が綺麗
知らない場所を旅するような
心はどこか遠くへ

暗く深い海の底
透明なのに視界のない
心地悪くて居心地のいい
長い針4周を泳ぐ

またねを繰り返す
永遠の“今日だけ”
2つの唇は
重なり音を消す

青白い薬指には
月明かりに似た光
踏み込む アクセルだけが
遠ざけて ただ近付ける

ライトが消える頃には
2人は元の2人になり
知らない今朝にセーブした恋
続きは君の言葉で

1度離れる その度
暗闇に忘れた 表情
心のなか刻まれていく
街灯に照らされる度

深夜1時の横顔
見慣れた唇が綺麗
知らない場所を旅するような
心はどこか遠くへ

君の呟く言葉は
あまりにも平たく器用で
瞳孔の中 求めたくなる
例え馬鹿な選択でも
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