ごみ箱

気付いたときから 君は近くにいた
何も言わず たえながら 僕を支えてた
安物のくせに 君の包容力に
幾度となく いつのまにか 助けられてたんだ
好きなものだけを集めて
嫌いなものは捨ててきたけど
避けてきたもの達はもう 戻ってこない

悲しみで君を 溢れさせて
涙がこぼれそうな時でも ふいてくれたよね
でもこれからは僕が
誰かの悲しみの はけ口になるから

今まで捨てられなかった 僕の大切な気持ちを
今ここに捨ててしまおう 新しい何かを得るために

悲しみで君を 溢れさせて
涙がこぼれそうな時でも ふいてくれたよね
でもこれからは僕が
誰かの悲しみの はけ口になるから

まだ僕を 見捨てないで
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