手紙

よく晴れた朝 後悔などない頃 何が見えていたんだろう カメラの向こう側

季節は過ぎ あなたはもういない 写真の中微笑む はぐれた未来で

きっとそうやって「よかったね」と微笑うのでしょうね
何となくそれがわかったから 前を向いて行ける

今日 あなたがくれた優しさが 長い時をこえて伝わりました
大切にしたいそんな人に会えた 旅立ちの日に
そう さよならはただ何かを 終わらせるための言葉じゃなくて
遠くにあった 明日を迎えに行く 希望の言葉 いつまでも

陽だまり揺れ 穏やかな午後は 誰と過ごしてましたか どんな景色でしたか

そして絶え間なく 続いていく 過去達の連鎖
きっと幸せを渡すために 僕ら歩いて行く

もう二度と会うことはなくても 心の片隅で声が響いて
ちょっと世界を信じられるならば まるで手紙
そう 誰もが名前を持つように それぞれに生きる理由を背負って
泣いて 微笑って いつか止まる日まで 輝いていよう いつの日も

今日 あなたがくれた優しさが 長い時をこえて伝わりました
大切にしたいそんな人に会えた 旅立ちの日に
そう さよならはただ何かを 終わらせるための言葉じゃなくて
遠くにあった 明日を迎えに行く 希望の言葉 いつまでも

よく晴れた朝 後悔などない頃 何が見えていたんだろう カメラの向こう側
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