光彩 -ヒカリ-

壊れそうな 時代(とき)の中
高鳴る胸の音 何故か 偽れない

焼き付いた 運命(さだめ)すら
刹那に 砕け散るような 輝き求め

失くした欠片 月夜に浮かんだ
ただ 貴女に咲く

時を越え 出会う光彩(ひかり) 美しすぎて
全てを 奪われても 生きてゆく
紡いだ言葉の先 貴女が見える
儚く 堕ちてゆくモノ 消えないように

凍えそうな 闇の中
錆ついた夢さえも巣喰う 何も見えず

張り付いた 傷痕は
僕にも 触れられずにいた わかってるのに

何度も聞いた 貴女の 嘆(な)き声
ただ 愛してると。。。

薫り立つたびに 想い 貴女に惹かれ
抱き締める この手さえも 震えてる
もう二度と 離さない ここに居るから
心を 信じて僕と 繋がるように

無邪気に笑う 大事な花を
枯らすはずないと 願い失わず
遠くから 望んでいた
ひと粒の夢

幾千の未来越え 貴女に出会い
愛しくて 涙が溢れてくる
終わらない 闇を抜け
カタチに変える
共に消えない想いを
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