地平線まで(Album Ver.)

今はただ
瞼の奥に君を探すよ
笑顔の君が見える
どんなに遠く時が流れても
冷えた樹々が芽吹き出すように
足元に咲く
あの日の蕾
二人で待った花がひらいたよ

僕の名前を呼んだ君の声
ふと空を見る
甘い花の香りは
あの日の君の温もり

笑い手を叩く姿は
眩しく まだ
瞳に焼き付いて
上手にただ 立つ事も出来ない

どうしてもっと素直に君を愛せなかったろう
笑顔でいればよかった

春の陽が優しく僕を包んでいるよ
季節が巡ってゆく
眠る君がいつかこの掌に
舞い降りる
少しの間
休むといいよ
君の香りが春の訪れに
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