全か無かの法則

そう 無色透明の寝顔が好きだった
思い出す度 胸が痛くて苦しい

もう 君の寝顔に安らぐこともない
でも忘れられない ホントは忘れたくない

ありがとうって言えないと 心が制御不能になって
過去の記憶の1つ1つが 痛みに変わる

温かい感覚だけを 上手に取り出せないなら
いっそ君を心の中で 殺して楽になろうかな

忘れたふりして とりあえず生きて
振り返ってみたら 昔の2人が
選んだ結果は残念だけど 後悔しない それぞれ生きていこう

ありがとうって言えたなら 消し去る必要はない
過去の記憶の1つ1つが キレイに変わるから

この先何があっても 全部を受け入れてみせる
君が心の中で生きてる 僕自身が望んだことだから
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