冬に咲く向日葵

1億5千万km遠く遠く離れた君がサンサン照らしてくれてる
眩しい光に導かれ薄暗い土もがきながら出した芽
1年中四六時中強く優しく君が温かい熱で包んでくれる
突風に吹かれ雨に打たれても萎れず負けない力になるよ

うつむかないよ いつでも空向かって高く手を伸ばすんだ
君に届くように近付くように 金色の花を今咲かすのさ

逢いたくて逢いたくて 求めて傍にいたくて
両手広げて降り注がれる笑顔も背中を押す声も受け止められるように
サンサン輝く花を 堂々大きな花を
咲かせるんだ咲き誇るんだ ずっと君を想い見つめる向日葵

凍える氷点下の冬の夜でも明日も昇る光待ち
東の空に顔を向けながら支える茎、根っこも太く育つのさ

どこにいても いつでも空を見て向き合っていたいんだよ
例え雲隠れ見失いそうでも 顔を上げて君を探すのさ

逢いたくて逢いたくて 求める逢えない時間も
両手広げて降り注がれる涙も強がる寂しさも理解っていたいから
サンサン輝く花を 堂々大きな花を
咲かせるんだ咲き誇るんだ ずっと君を想い揺れる向日葵

君がいてくれるから 一つ一つの小さな夢の花
花開き集まり繋がって 一輪の向日葵になれるのさ

毎日君を求めて 毎日君を想って
毎日君を必要としてるんだ 笑顔も涙も君のすべてが力に変わるから
逢いたくて逢いたくて 逢いたくて逢いたくて
両手広げて降り注がれる笑顔も背中を押す声も受け止められるように
サンサン輝く花を 堂々大きな花を
咲かせるんだ咲き誇るんだ ずっとずっと想い見つめる向日葵
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