一匹のとんぼ~たしかに明日が見えました

昨日の晩から食事が喉を通りません
働きずくめの 忙しさに 疲れたようです
青いお空をいくつもくぐり抜けました 短い春が通り過ぎた様です

ひとり考え抜くより傷みを堪えるより
ほんのり丸いお月様に私泣けました

あなたの言葉を信じていいですか
「待つより 来るより 越えてゆこう」 と
あなたの言葉を信じたい

確かな明日を見させてほしいんです

繰り返す日々にため息一つついて人ごみを 毎日縫うようです
夜風が一日終わりを告げたとき この雨があがる頃 またいつもの夏です

ひとり悩み続けるより 涙で枕を濡らすより
小さな まばらな 星くづたちに あなたと 笑えました

私の心に響きました「右より 左より 前に進もう」 と
私の心に響いたとき確かに 明日が 晴れました

「勝つよりも 負けるよりも 船を出そう!」と
誰よりもかれよりもあなたを 思えました

あなたの言葉が私の胸に響いたとき
あなたの指が私の指にそっと 触れました
その時 一匹のとんぼが 空へ舞いました!!

確かに 明日が 見えました
確かに 明日が 晴れました
確かに あなたと 見えました
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