ほろ酔い恋唄

おんなにうまれて しあわせか
わたしにとっては ふしあわせ
できることなら この命
放して男に 変りたい

放して男に 変れたら
愛するおんなを すてないわ
いまもこころの うらがわに
あなたが残した 傷がある
あなたが残した 傷がある

あなたが残した 恋傷に
お酒のしずくを ながしこむ
沁みる痛さは せつなさは
誰にも言えない 溜息よ

誰にも言えない 溜息を
吐き出すつもりで 吸うたばこ
雨がぱらつく こんな夜は
恋唄歌って 膝を抱く
恋唄歌って 膝を抱く

あてにはならない 占いを
信じてみようか もう一度
おんなにうまれて しあわせか
しあわせ そのうち きっと来る
しあわせ そのうち きっと来る
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