ペルシャ

毛並みの良い白いコート 青い瞳の君は言った
“気まぐれだけど別に嫌いって訳じゃないの”
気まぐれだからたまにはツンとする

毛並みの良い白いコート 月明かり背中を向けて
僕の知らないむかしを思い出しているね
僕は知らない顔して傍にいる

くるくると世界は 君のペースでまわる
あたりまえみたいにね この腕をすり抜けて
平然とするくせに

すぐに飽きちゃって いつだって すぐに飽きちゃって 君は
ココロない微笑みで ほんとずるい ずるいね
誰も関係ない いつだって 誰も関係ないんだろう
居心地のいい部屋で 好きに暮らせばいいさ
僕が守っているよ

毛並みの良い白いコート 青い瞳を動かして
“気まぐれだけど別に嫌いって訳じゃないの”
気まぐれだからたまには気にしてる

ふわふわと時間は この部屋を包み込む
何をごまかしたって たわいなく日常は
君の思い通りさ

今日も曖昧な 僕らは 今日も曖昧な 距離で
わかりあえた途端に 全部夢だと悟る
だけど愛なんだ 僕らは きっと愛なんだと言うよ
その一瞬があれば むくわれてしまうこと
君もわかっているね

すぐに飽きちゃって いつだって すぐに飽きちゃって 君は
ココロない微笑みで ほんとずるい ずるいね
誰も関係ない いつだって 誰も関係ないんだろう
居心地のいい部屋で 好きに暮らせばいいさ
僕が守っているよ
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