ぬけがら

ぬけがらみたいな夏の日 まるであたしいないみたい
あれは憧れだったのか 好きだったのか
白い雲が流れてゆく 赤い夕日が暮れてゆく
空はそれでもいいもんね 少し距離を置こう

遠くから聞こえてきそうだ 笑い声も泣き声も

Oh あたしは元気になって
思わせぶりなフラフラした階段も人混みも楽しく歩くの
Oh 運命の様な約束はもうしたくないな
例えばまた出逢えたら甘ったるく笑った顔見せて

季節の変わる匂いする 寒い朝に思い出す
繰り返し重ねたキスも遙か遠い所

鏡に映る手をつないだ二人はもう雪になる

Oh あれから随分経ったのに胸の片隅に
しがみついたあなたへの想いがまだうっとおしいな
今更どうして離れてしまったんだろうとあたしを何度も振り返らせる
もう同じ時は来ないのにね

遠くから聞こえてきそうだ 笑い声も泣き声も

Oh あたしは元気になって
思わせぶりなフラフラした階段も人混みも楽しく歩くの
Oh 運命の様な約束はもうしたくないな
例えばまた出逢えたら甘ったるく笑った顔見せて
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