picnic

昨日の夜がベッドの中で
最後に見た夢
歌のないピクニック はやい雨雲
重たい足取り

二人の間 大きな手をつかみ
からめた糸ほどくように 二人の顔見上げる

La La La La… La La La La
くもる笑顔 重ならない視線
La La La La… La La La La
深く 深く 樹海の奥へ

二人の背中見送る 遠ざかる背中見送る
強くなりたいとひざを抱え遠く見てた

なぜ うまれてきたの 聞き慣れない 冷めた叫び
待ってれば会えるだろう 暖めあえる

La La La La… La La La La
心の中広がる なぜの気持ち
La La La La… La La La La
二人の手は ずっと震えてた

この場所で会えたなら 同じみち戻れたなら
もう一度 人を信じる 心が開けるよ

ゆらゆら揺れる星がまた一つ一つ消えてく
雨なら良かったと嘆くように
小さな望み 胸に閉じ込めて まよいを拭って
偽りの影に隠れた 答えがほしい
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