さよならのエトランゼ

ざわめく雑踏の 真ん中で
ふいに 聞こえた声に足が止まる
振り向いた先には 楽しげな
きみの姿 僕には気づいてない

別れを そう 告げたあの時から

もう一度会いたい もう二度と会えない
心のどこかで いつからか願ってた
もう一度会いたい もう二度と会えない
別れて気づいた 想い伝えたいけど

ただ見てるだけで 何もできない
さよならのエトランゼ

きみはもしかしたら 気づいてた
だから 見てみないふりをしているの?
心に灯された 淡い期待
音もたてず 静かに消えていった

ふたりは もう 違う未来を見てる

もう一度会いたい もう二度と会えない
心のどこかで いつからか願ってた
もう一度会いたい もう二度と会えない
別れて気づいた 想い伝えたいけど

声をかけられず 距離を感じた
さよならのエトランゼ

現実(リアル)は ねぇ 何故こんなにツライの

もう一度会いたい もう二度と会えない
心のどこかで いつからか願ってた
もう一度会いたい もう二度と会えない
別れて気づいた 想い伝えたいけど

人波に消える 姿見送る
さよならのエトランゼ
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