おんなみれん

うわべばかりの あなたの愛に
だまされ続けて 来たわたし
旅路の雨の 冷たさ
添えぬ女の うらみ雨
濡れて下さい いたいほど

あなた思えば この胸あつく
体がふるえて とまらない
あの日のやさしさ 恋しくて
迷うこころの 別れ町
胸にしみます みれん酒

吹けば消えそな 灯りをともし
女がひとりで 生きる道
いつかはきっと このいたみ
あなたわかって下さいね
惚れてふられた 傷のあと
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