あの青をこえて

『理由(ワケ)が 失くても それは 続いてく』
生きているのが あたり前だった
いつかの あのコトバの 「答え」を まだ見ている…?

青はやさしくて… 「これから」を見ていた
…ただ「待つ」しか 知らなくて 空は青くて 手を伸ばしてた…

「自分らしく…。」なんて口にするたび 何もしてない 自分に気付く
追い駆ける 自由(ギム)に 自分を忘れ 遠く… 青をみつめてた

「ジタバタしても 何も 変わんない」なんて
茶化して 逃げて来たんだろ?
形を急いでいた… 咲き出す華(はな)をねたむ…

個々で大事なのは 「ボク」で行く事 「正しさ」では 計れない
「チャンス×ボク」→(掛ける力と 掛けられる僕)

変わらない日々を 苛立つだけで 歩き出せず 喋り続けた…
そんなウソ(善)やホント(悪) すべてを抱いて
いつか ボクを みつけてた

線路沿いに歩く僕 何を見て生(行)くだろう?
『形よりも意味 編んでくね?』 心に秘める言葉だけを 吐き出してゆく。
「ケガレテイタ ボクモ ボクデ…。」(汚れていた ボクも ボクで…)

生きてゆく事は 掛けて行く事
僕「らしく」意味を 追い駆けて
どんなにもチャンスが めぐってきても 僕が「ゼロ」なら 意味がない。

手に入れたものは 何も無いけど 「それで よかった。」 と今は言える。
確実に 変わってく 景色の中で…
遠く 青は みつめてた
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