真実

後悔は数えたらキリがない
失敗も忘れた訳じゃない
落ちては実る果実のように
目覚める度 摘みとれるなら

浮かれ過ぎた夢は散り散り
孤独と体合わせ踊り
いつか問いかけ忘れたままの
生きる事の答え探す

夕焼けの街は今日を燃やし
追憶に悲しみを隠し
朝露に溶ける闇のように
一日が音もなく

永遠とつかの間の中に
かけ抜ける刻を名残り惜しみ
てのひらには君をおもう自由と
ささやかな毎日こそ 真実
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