1984

5限が終わるのを待ってたわけもわからないまま
椅子取りゲームへの手続きはまるで永遠のようなんだ
真っ赤に染まっていく公園で自転車を追いかけた
誰もが兄弟のように他人のように先を急いだんだ それは

ファンファーレと熱狂 赤い太陽 5時のサイレン 6時の一番星

1984 花に囲まれて生まれた
疑うことばかり覚えたのは戦争映画の見すぎか
親たちが追い掛けた白人たちがロックスターを追い掛けた
か弱い僕もきっとその後に続いたんだ

1984 裸で泣いてた君は
どこか遠い国の街角で同じように泣いている 誰かに抱かれながら

ファンファーレと熱狂 赤い太陽 5時のサイレン 6時の一番星
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