週末の恋人たち

週末の朝
凍えた街を
北風の中
息を弾ませ
俺に手を振って
駆けてくるお前を
抱きとめると
木枯らしの
匂いがした

日溜りの午後
南窓に
集まる光を
見つめながら
俺の腕の中で
眠ったお前の
耳許に
囁いた
Babe, I love you……

二人だけで過ごせる この時間が
週末の一日じゃ 短過ぎる
いつも傍に居て欲しい
見つめ合っていたいから
どんな夢も叶えられる
お前の為になら
Babe, you are my better half

夜の無言(しじま)が
降りた部屋で
俺の背中に
耳をあてて
心の呟きが
聞こえると、笑う
そんなお前を
もう二度と
離さない

二人だけで過ごせる この時間が
週末の一日じゃ 短過ぎる
いつも傍に居て欲しい
見つめ合っていたいから
どんな夢も叶えられる
お前の為になら
Babe, you are my better half
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