パパは嫌い

パパは嫌い
何(なん)にもわかってくれない
パパは嫌い
私のことならほっておいて
パパは嫌い
飛び出した真夜中の街
ピアスすれば
何か変わる気がしただけよ

もう子どもじゃないのに(今は)
子ども扱いするの(ずっと)
アレだめ コレだめ 箱の中
私 息苦しい

どこかで誰かに
声掛けられたら
どこでもついてく
私を大人と
認めてくれたら
言うこと何でも聞くよ
どこかで誰かに
声掛けられたら
パパへの当てつけに
帰らないよ
帰らないよ
心配させるまで

パパは嫌い
話を聞いてもくれない
パパは嫌い
社会のルールを決めつけないで
パパは嫌い
いつだって怒ってばかり
門限なんか
破るためにあるものでしょう

そう友達のパパは(いつも)
娘に怯えたように(もっと)
いいよいいよと何でも
飴をくれるらしい

干渉されない
自由が欲しいの
好きにさせてよ
私は私の
人生があるし
火傷して傷ついてもいい
干渉されない
自由が欲しいの
パパのものじゃないよ
悲しい目で
悲しい目で
私を見つめないで

何度も着信してる
パパと話したくないよ
言い訳なんて
面倒くさいし
押し付ける愛情は
いらない

どこかで誰かに
声掛けられたら
どこでもついてく
私を大人と
認めてくれたら
言うこと何でも聞くよ
どこかで誰かに
声掛けられたら
パパへの当てつけに
帰らないよ
帰らないよ
心配させるまで
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