六月の雨の朝

六月の雨の朝
悲しい知らせが届いた
これが最後の手紙だと
涙でにじんだ文字が
あの時 ただひとこと
好きだと 言えば良かった
どんなに叫んでも
今では もう帰らない

季節はずれの
想い出の海に
俺はただひとり
悲しみを捨てにきたぜ
あの時 ただひとこと
好きだと 言えば良かった
どんなに叫んでも
今では もう帰らない
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