Charon-カロン-

空に浮かぶ自由を誰もが掴めたなら
歌を奏でることなんていらない
必要な痛みならば降り注ぐ悲しみも
間違いじゃないと思うんだ
素直になれなくて立ち止まってもいいんじゃない

足元で小さな水たまりになった
君の想いを連れた涙
そこに映る雲と景色は変わらないけど
君自身で歩き出せばいい
“鮮やかに”じゃなくてもさ
今はまだ ひとすくいの光でいいんだから

「暗い雲の上は何処までも星空が広がって」
変わらないよ
想いを込めてずっとずっと ゆっくりと
限りない命を描けばいい

夢に見る理想とここにある現実
1人で強がるのは終わりで
少しづつ歩みを合わせては重ねて
透明から色を付けよう

“鮮やかに”じゃなくてもさ
今はまだ 同じ色を使えればいいんだから

「暗い雲の上は何処までも色付いた空がある」
変わらないよ
幸せ色をもっともっと… 少しでも
分け合えるように願おう

“重なる星たちが唄う愛言葉 会えないから生まれたキズナ”
いつだって傍にいるよ

遠く高いあの雲の上で空を創る夢を見た
きっと君の想う「あなた」をただずっと 信じればいい

「暗い雲の上は何処までも星空が広がって」
空をこえて
想いを込めてずっとずっと ずっと
少しずつ分け合えばいい
ありふれた幸せでいい
もっと重なり合えるように ずっと
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