人生海峡

涙じゃないのよ 雪が舞う
ショールで隠す 泣き笑い
心の駅を 乗り継ぐたびに
やるせないほど 哭く汽笛
人生海峡 おんなの旅は
今日も迷って ZAMBRAKO

さよならばかりに 馴れたよな
鴎がとまる 港町
明日の風は 東か西か
風見鶏なら わかるのに
人生海峡 おんなが一人
どこへ着くやら ZAMBRAKO

男の背中に 耳を当て
連絡船の音を聴く
性懲りもなく 信じて惚れて
夢の小島に 着きたがる
人生海峡 おんなの旅は
今日も荒海 ZAMBARAKO
×