メリーゴーラウンド

人は誰でも さみしい時
何故か やさしくなるわ
夕陽がおちる 遊園地へ
白い銀貨 ひとつ握って
メリーメリーゴーラウンド
風にまかれてまわれ
過ぎた愛の悲しみ
まわれ まわれ
涙かくして

顔のペンキも はげ落ちてる
木馬よ お前たちは
その瞳を赤く 泣きはらせて
夕陽の中 何を見てるの
メリーメリーゴーラウンド
白い木馬に揺られ
愛が残るあの街 遠くながめ
淋しさだけが ひとつふたつ
家の窓に 灯り始める

メリーメリーゴーラウンド
風にまかれてまわれ
過ぎた愛の悲しみ
まわれ まわれ
涙かくして
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