愛は まにあいますか

桜の花 ひらり舞い降りて
あなたの声 どこか聴こえるような
故郷(ふるさと)を 離れて 都会の片隅
思い出せば 切なくなり 名前を呼んだ
はらはら 涙は 桜色
あなたの 真実(ほんと)の 優しさを
今になって わかるなんて
愛は まにあいますか…

紅葉の秋 季節(とき)は過ぎて行き
頬杖つき 夕日ながめているの
故郷(ふるさと)を 偲べば 恋しくなるのに
好きと言えず 悔やんでたの あの日のことを
ひらひら 涙は 枯葉色
逢いたい 気持ちが つのるけど
遥か遠く 暮らしてても
愛は 届くでしょうか…

はらはら 涙は 桜色
離れて はじめて 気づいたの
祈りながら たずねたいの
愛は まにあいますか…
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