愛をとめたまま

あなたのことは 爪の先まで
小さな癖も 憶えてる
お酒を飲めば 子供みたいに
わたしの膝枕 眠っていたけど
甘い暮しに 溺れたふたり
別れがくるのも ただ知らずに
愛は あの日を 止めたままで
過去のどこかで 泣いてるから
時は昨日を 止めたままで
夢の続きを探してる

あなたの匂い 窓を開けても
想い出までは 消せなくて
鏡の中に 閉じこめている
あなたを呼びだせば 悲しくなるだけ
若くないから 傷つくよりも
幸福 それさえ ただ見送る
愛は あの日を 止めたままで
寒い心で たたずむから
時は昨日を 止めたままで
夢のゆくえを探してる

愛は あの日を 止めたままで
過去のどこかで 泣いてるから
時は昨日を 止めたままで
夢の続きを探してる
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