酒場ひとり

叶(かな)う夢やら 叶わぬ夢か
夢を追うのも 恋のため
別れても 未練(みれん)があるから 忘れない
酒よなんにも 聞かないで
いろいろあって いま 独(ひと)り
あゝ いま 独り

拗(す)ねて生きてる 訳(わけ)ではないが
酒と仲良し 安酒場(やすさかば)
人生は 表があるから 裏がある
愛は知りたく なかったが
いろいろあって いま 独り
あゝ いま 独り

過ぎた 昔と あきらめるには
生きる運命(さだめ)が 辛(つら)すぎる
雨の夜(よ)は あんたが欲しいと 怨(うら)み節
夢も薄(うす)れる 肌寒(はださむ)さ
いろいろあって いま 独り
あゝ いま 独り
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