友達のままで

ハンドルを握って 見た事もない場所まで
できるだけ頭を 空っぽにして走った
あの娘の事 思い出さないように
カーラジオつけて 飛ばして

友達のままじゃ いたくないと
きりだした僕を見て
もうこのままじゃ いられないと
君は急に泣き出した

外は晴れてるのに 標識はぼやけたまま
ワイパーをつけても この涙(あめ)は飛ばされない
いつの間にか 立てられていたルールを
壊したのは君の方なのに

ふざけてばかりで 本当の事
隠しては来たけど
知ってたはずだろう
僕が君をいつもずっと見てた事

友達のままじゃ いたくないと
きりだした僕を見て
もうこのままじゃ いられないと
君は急に泣き出した
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