遠い人になっても

このままあなたにさそわれるままに
どこまでも一緒に歩いて行けたら
どんなにいいでしょう…あなたの腕にすべてまかせて
黄昏の街を そよ風の様に吹かれて

淋しさに負けそう そんな夜には
いつでもダイアルしているのよ
受話器をかけたまま 私だけのあなたへ
このまま少しずつ遠い人になってしまうの…?

「君をまだ帰したくない…」
いつも目だけでそう言うの
言葉に変えたら 帰れないから
それを知ってる あなたのやさしさ
悲しい程わかっていたのに…もっと強く愛されたかったから今でも

あなたの心が雨に打たれても
あなたのもとへは あまりにも遠くて
いつでも私の愛は あなたを包んでいると
あの時の約束 いつまでも忘れないで
その手にふれたら…AH…もう…戻れないから
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