風と太陽

涙がこぼれて 傷ついていたんだとはじめて思えた
足元の大地に花が咲いてた
千切れそうな花に私の涙は役立つのかしら
ここから歩き出そう すべて忘れて

地球にてのひらをあてた
宇宙(そら)はいまも膨張(ひろ)がる

いのちある限り こころある限り
身を焦がすほどの想いは生まれ続け 風はやまない
時は止まらない

誰かの心に触れるとわかるの
太陽を映した水平線をみんな 抱えていると
憧れは遠く 胸は痛むのに めざしてしまうね
やめられもしないし わけもわからず

海を少し飲んでみたよ
宇宙を感じたかった

いのちある限り 勇気は枯れない
自分はいるのに自分を捜し続け迷ってしまう
いのちある限り こころある限り
身を焦がすほどの想いは生まれ続け 風はやまない
リズムはやまない
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