ユラリユララ

風に舞う花のように
行く宛てさえ知らないまま
幾千もの時を越えて
一人 ユラリユララ

飛び立って行く鳥達を仰ぎ見ながら
立ち尽くす心はまだ Cloudy Sky
砕け散って行く波の音に耳を澄ませば
微かな雨の気配を感じた

水に舞う月のように
漂うだけの運命でも
幾千もの時を越えて
一人 ユラリユララ

太陽がすべての過去を焼き尽くしてくれても
未来に怯える心は Cloudy Sky
闇を照らす星屑に導かれるように
光へと歩き出せたら

過ちを繰り返したとしても
裏切りに苛まれたとしても
もう一度 もう一度信じたい
この夢を…

そしてまた一人になってしまうのだろうか
それでもたどり着けるのならば

風に舞う花のように
行く宛てさえ知らないまま
水に舞う月のように
漂うだけの運命でも
幾千もの時を越えて
一人 ユラリユララ…
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