未成年

なにもかも嘘だった 今まで
優しい言葉も濡れた眼も
苦いコーヒーを 飲み干した後で mm…
それから何をすればいい

知りながらどうしても認めたくはなかった
彼女とだれかの 絆を

線をひかれた ここからキミ入れないと笑われて
風が吹いた 埃で前は 何も見えない
心は青く染まってゆく

死ぬまで賑わう 週末の交差点mm…
僕はひとりはねられる

縛られるほどの思い出もないままに
逃げてゆく昨日に 唾を吐こう

線をひかれた ここからキミ入れないと笑われて
背中向けた 彼女はゆっくり消えるよ
手をのばしても 今は届かない

線をひかれた ここからキミ入れないと笑われて
満たないことははがゆいこと 完全になりたい
見下ろされた 塀の上から まだ早いと怒鳴られて
夜はやって来て 引き返す場所も見えない
青い体はまた燃えてくる
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