夜明けの十字路

西陽の窓辺(まど)で 髪を梳(す)き
そっとため息 ついた女(ひと)
別れの予感が してたせいなのか
呼んで…呼んで…呼んでみたって 帰っちゃ来ないけど
愛が…愛が…愛が…愛が あふれる…
逢いに行こうか 戻ろうか 夜明けの十字路

泣いていないか しあわせか
淋しがりやの 女(ひと)だから
別れたあとから つのる恋ごころ
呼んで…呼んで…呼んでみたって 今では遠いけど
愛が…愛が…愛が…愛が ふるえる…
逢いに行こうか 戻ろうか 夜明けの十字路

時計の針を もどせたら
きっと今度は 離さない
別れてなおさら 痛む恋ごころ
呼んで…呼んで…呼んでみたって すべては夢なのか
愛が…愛が…愛が…愛が さまよう…
逢いに行こうか 戻ろうか 夜明けの十字路
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