なきうさぎ

何処まで行っても 岩山ばかり
港の灯りが 恋しいな
お酒もちょっぴり のみたくなって
花を摘み摘み 下りました
ち・ち・ち・ち・ち なきうさぎ
ち・ち・ち・ち・ち なきうさぎ 酔いどれうさぎ
見知らぬ街角で 私は唄います

真っ赤なお目目の 悲しい歌じゃ
あなたのこころに 届かない
ひとりが寂しい 死んじゃいそうで
山を見上げて 呼んでみる
ち・ち・ち・ち・ち なきうさぎ
ち・ち・ち・ち・ち なきうさぎ 酔いどれうさぎ
夜風が身に沁みる 私は震えます

必ず何処かに 幸せがある
みつからないけど きっとある
明日(あした)を指さす 港の灯り
こころやすらぐ 波の音
ち・ち・ち・ち・ち なきうさぎ
ち・ち・ち・ち・ち なきうさぎ 酔いどれうさぎ
もうすぐ冬が来て 私は春を待つ
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