季節は回転木馬のように

思い出に恋をして
皆んな季節(とき)を越えてく
白い牡丹のように
ひたむきな恋人(ひと)だった

なぜ別れたのそんな想いが
涙を連れて呼び戻る
回転木馬のように愛は
廻り続けて
二度とは追いつけないあなたに
手を振るだけ

明日又逢えるのに
離れられず歩いた
あなたの微笑みだけ
信じてれば良かった

ありふれた日が大切だとは
気付かなかったあの若さ
回転木馬に乗って皆んな
戯(はしゃ)ぎ続けて
優しささえ置き忘れてゆく
あの時代に

なぜ別れたのそんな想いが
涙を連れて呼び戻る
回転木馬のように愛は
廻り続けて
二度とは追いつけないあなたに
手を振るだけ
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