アリア

忘れようとした すべてを受け止めて
後ろを 振り向かず 歩いた

忘れようとした それでも あきらめず
必ず 戻れると 信じた

朝陽の中に
夕暮れの街角に
あなたはいる

忘れようとした あれから 何度も
悲しい 幻に 出会った

花散る道に
粉雪の空港に
あなたを見る

夏の谷間に
真冬の浜辺にも
あなたはいる
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