地球

待ってた。時が 経っていくのを
淀んだ 雲ってく場所まで
「私もう、どこにも行かない。」
一輪 咲いてた 目の前で
掴んで花びら千切れた
「私 もう、どこにも行けない。」

白々とした壁一面に映りだすまで眺めてた

この地球であなたと出逢い
手を繋いで生きていきたい
ここにいるよ。そばにいるよ。
風花から流れてきた

降り出す羽達を背に
全て切り刻もうとして
「私もう、どこにも飛べない。」

群青の夜 空一面に 落ちてくるまで 眺めてた

この地球で光求め
真っ暗だって歩いていきたい

ここにいるよ。そばにいるよ。
風花から身を委ねた

希望の空に 欲望の花を咲かせたい

この地球であなたと出逢い
手を繋いで生きていきたい

ここにいるよ。そばにいるよ。
風花から身を委ねた
ここにいるよ。そばにいるよ。
風花から流れてきた
希望の空に 欲望の花を咲かせたい…
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