サヨナラはくちづけのあとで

優しさに くるまれていても
あしたに続く 道はないから
酔いしれて 首飾りちぎり
溶かした真珠 飲みほすの
サヨナラはくちづけのあとで
一途に愛した 胸が泣き止むまで
私だけの ひとに したくても
天の国は それを 許さないでしょう

居るだけで ぬくもりを感じ
ほほえみあえば 何もいらない
この体 差し出した夜は
弓矢のような 流れ星
サヨナラはくちづけのあとで
夢しか逢えない ひとになるのだから
愛し合った ことの 半分は
持っていてね いつも 捨てないでいてね

サヨナラはくちづけのあとで
あなたに出逢えて とてもしあわせなの
勇気出して 歩き だすことね
泣いた涙 きっと 無駄じゃないでしょう
×